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2010年 02月 20日
一昨日(18日)、御殿場高原はひさしぶりの雪で真白になりました。朝から雪かき作業です。
さてカンボジア公演の報告もいよいよ最終日のレポートです。6日土曜日は午前に市内の孤児院の訪問。午後はアンコールワット、アンコールトムの観光。夜はパッキング作業完了後、23時の深夜日本に向けてのフライトです。最後の最後までハードスケジュールの富岳太鼓です。 この日の午前に訪問したのはシェムリアップ市内にあるスナーダイクマエ孤児院です(写真下、想像以上の立派な建物に驚きました)。 メアス・トミーさんというカンボジアの方が設立し、その奥様で日本人のメアス・博子さん(子どもたちからは「おかあさん」と慕われています)が管理運営責任者(施設長)をしています。 カンボジア出発5日前に知人からこの孤児院のことを聞き、せっかく太鼓を持ってカンボジアまで行くのだから、一人でも多くの子どもたちに聞いてもらいたいとの思いがあり、3日前にメールで訪問のお願いのコンタクトを取りました。無理な注文に快いお返事を頂き今回の訪問が実現しました(写真下、施設内を説明中の博子さん)。ありがとうございます。 スナーダイクマエ孤児院は内務省にNGO登録はしているものの、カンボジア政府からの補助金は一切ありません。運営資金は寄付金とスタディーツアーの受け入れ、ポストカード・Tシャツ販売、鶏卵販売(写真上、博子さんの後ろに写っているのが鶏舎です)。 また子どもたちは野菜の栽培もおこなっています。 施設見学のあと、集会場で交流の演奏会の始まりです(写真下)。現在29名の子どもと博子さんを含め8名のスタッフで運営しています。オーナーのトミーさんは、夫婦で施設を運営していると自分たち家族の生活が成り立たないという理由から、一般企業でお仕事されているそうです。 土曜日に学校がある子どもたちもいたようですが、日本の太鼓を見るために休んでくれたそうです。ごめんね。 今回は時間が限られていたため『黎明』、『疾風迅雷』、『宴』の3曲をメドレーで演奏しました。 みんな日本語を勉強しているだけあって、日本の文化に興味深々。真剣に聞いていました。 フィナーレに『旋風の太鼓』を子どもたちと一緒に演奏しました。みんな楽しそうに参加してくれました。短い時間だったけど素敵な時間を過ごすことができました。 演奏の後の交流会では、片言の日本語で一生懸命話しかけてくれる子どもたちに感動しました。演奏に行った僕たちが逆に、子どもたちと博子さんからパワーをもらった感じです(いつもと逆?じゃん)。スナーダイクマエのみんなと記念撮影。
子どもたちは僕たちのバスを最後まで手を振って見送ってくれました。 みんな夢に向かって頑張ってください。応援しています。 僕の拙い文章ではメアスご夫妻の思いや、スナーダイクマエ孤児院の取り組みは伝えきれません。ここの孤児院のホームページが日本語で開設されています。是非ご覧ください。 http://www.snadai.com です。日本語で「スナーダイクマエ孤児院」でも検索可能です。 最後にブログの写真掲載にあたりましては、管理責任者の了承を得て掲載させていただいております。 素敵な出会いの予韻に浸りながら、午後からは世界遺産、心待ちにしていたアンコールワット遺跡の見学です。が ここで大変なことが起こったのです。 夕方、空港に届けるはずになっていた太鼓を、空港管理の検疫が急遽昼に調べに来る事になったのです。そんなの聞いてないよー。 予定変更。慌ててホテルに戻り、空港職員を待ちます。太鼓の数と大きさを確認してものの5分で終わりかなと思ったら、突然「パッキングを全部解け」と・・・ な~に馬鹿なこと言ってんるんだ!。これからアンコールワット行くんだぞ。カンボジアに来てアンコールワット見ないってことは、日本にきて富士山見ないのとおんなじだよ。わかってんの。 しぶしぶ梱包を解くと、何やら薬物反応の検査をしだした。太鼓の隙間に検査紙さして機械で反応チェック(写真下、空港職員3人が太鼓を一つ一つ入念にチェック。けっして白い粉や怪しい植物は隠しておりません。はやくして!世界遺産見に行くんだから)。 ここで約1時間以上のロスタイムがありましたが、無事に検査を通って、いざ世界遺産へ。 しかし残念ながら、太鼓連盟スタッフの印出君は、無愛想な空港職員と一緒に太鼓の積み込み確認のためシェムリアップ空港へ・・・夕方の予定だったのにね。ごめんね、僕らだけ観光に行って。 印出君、あとで撮ってきた写真見せてあげるからね。 世界遺産、アンコールワットの報告は次回です。お楽しみに!!
by fugakutaiko
| 2010-02-20 11:12
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Comments(3)
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カンボジア公演お疲れ様でした。いくつかの報告楽しく拝見しています。5名で慌しくたくさん公演してきたんですね、日本の文化をカッチョイイ方たちに紹介してもらったことは一太鼓打ちとしてもとってもうれしく感じています。でも、お国変われば文化ももちろん、色々な生活もあることに改めて社会勉強的にもなりました。次回のアンコールワット報告期待しています。
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ふにゃさんご無沙汰です。
太鼓をやっていなければできない経験を沢山してきました。海外公演を含めこのような交流ができること、太鼓の神様に感謝です。 日本人はもっともっと自分の国を愛し、太鼓だけに限らず何でもいいので一人一つ日本の文化を身につけることが大切だと思います。国際社会の中で日本がリーダーシップをとって行くためにも、今の日本人が昔から伝わる素晴らしい日本人の心、精神を知り、日本を愛さなければ日本はだめになってしまうと思います。 「自国を知らずして他国の心わからず。」です。 微力ですが、太鼓の素晴らしさ、日本文化の奥深さを多くの方に伝えたいと再認識した旅でした。 ![]()
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