本日予定していました「ふがくまつり」の式典とお稚児さんの祈願祭は11月6日(土)に延期となりました。
明日の各施設単位で行われる「おまつり広場」は予定通り実施します。みなさんお出かけください。
エイブル富岳では、作品展示のほかに、エイブルバンドの演奏会、富岳太鼓風神組の公演、ピエロによるパフォーマンス、ベイブレード大会などのステージイベントのほか、お菓子がもらえるスタンプラリー。地デジ対応テレビや商品券、お米がなど豪華賞品が当たる大抽選会など盛りだくさんの企画でお待ち致しております!
エイブル富岳の今年の展示テーマは『海』です。海の様々な顔が作品を通して感じていただければ幸いです。展示会場の一部を紹介します。
まずは、段ボールを使った『沈没船』です。雰囲気を出すために段ボールの表面に海岸の砂を吹き付けてあります。(写真下)

金銀財宝は王冠を蛍光塗料で塗ってブラックライトを当てました(写真左下)。キラキラ輝いて価値ありそうですよ。そして右の写真は『流木を組んで魚』をイメージしました。

壁一面に泳がせるとこんな感じです。(写真下)

そして、利用者のみなさんがこの夏何度も海に出掛けて拾ってきた『シーグラス』で作った作品です。

割れて鋭利で危険なガラスの破片も、何千回も何万回も波に洗われ角が取れると、素敵な海の宝石に生まれ変わります。
でも年間50回以上裸足で海に入っている僕にとっては、海岸にこんなにもガラスの破片が流れ着いていると思うとゾッとします。僕は過去に砂浜に落ちていたガラスの破片で足を切った事があります。
シーグラスといえども実はこれもゴミの一部ですから・・・
写真左はシーグラスの『ドーム型ランプ』。
写真左下はシーグラスで作った『HONU(海ガメ)』。
写真右下はシーグラスを重ねて作った『ランプ」です。
どれもいい味出していると思いませんか・・・

そして下の写真が陶芸で作った『海底遺跡』です。これはかなりの大作で、チョット圧倒されると思いますよ。僕も単体では観ていましたが、デスプレイされた完成品を観た時には驚きました。

そのほかステンドグラスを利用した『水族館』(写真左下)や、『シーグラスの絵』(写真右下)なども展示しています。ぜひお出かけ下さい。
最後に『イルカの大群』です。これは僕が稽古や公演で使って折れた、太鼓のバチを利用して削ったカーヴィングの作品です。右後ろにあるように、海岸で拾った形の良い流木を使ってイルカを泳がすとまるで海底を泳いでいるようです。気が向いたときにお酒飲みながら彫っています。

一般公開は、明日、日曜日の午後3時までやっています。御来場お待ち致しています。