富岳太鼓リサイタル2011まで、あと3週間です。
稽古にも気合いが入ります。今年のプログラムをブログで少しずつ紹介して行きたいと思います。
今日はその第一弾として『疾風迅雷』の解説を・・・
この曲は本来長胴太鼓の全身を使っての打ち込みと、軽快な締め太鼓の調和が売りの曲です(写真下、本来の疾風迅雷のスタイル)。
しかし、今年はこの曲をアレンジした『風神』という曲を、風神組が日本太鼓全国ジュニアコンクールに向けてリサイタルで発表する関係で、曲がだぶってしまいます。

そこで今年は、昨年発表して大変好評だった、締め太鼓だけの疾風迅雷に今年も挑みます(写真下、昨年の公演)。昨年は風神組の子どもたちにも手伝ってもらい22人で演奏しました。今年は雷神組と一般木曜クラスの大人たち24人で演奏します。

ハッキリ言って現時点では昨年よりへたくそです。大人が24人も集まればかなりのレベルの差がでます(その点、子どもたちは上手かった・・・)。場合によっては技術の追いつかない数人と、雷神組でもやる気のないメンバーを削って、20人くらいの編成で本番は臨むことになるかも知れません。
チケットを買って見に来て下さるお客様のためにも、僕は心を鬼にして「量より質を選びます。」

みんなについていけてないと感じている人(感じてない人もいるようですが・・・)、知っていますか?
雷神組のレギュラーメンバーは、朝練や居残り稽古などで、あなたたちの数倍練習していますよ。定例稽古だけ、それも平気で遅刻して来てるようじゃ、絶対先輩超えられるわけないし、リサイタル出る資格もないでしょ。
3月6日に最終オーディションします。それまで死ぬ気で頑張ってみてください。