前回の様に二重ではありませんでしたが、今朝も富士山に笠がかかっていました。高い位置の笠です、大きな天気の崩れはないと思います(雨ふったらどうしよう。笑って許してくださいネ)。
さて昨日は、予告通り極寒の山中湖に行ってきました。なんと午後3時の時点で
気温3℃!水温7℃!!!湖にはワカサギ釣りの屋形船。完全に冬の様相です。
かなりヤバいです。まともな人間は多分、入水しないはずです。
しかし、今年最後のウェイクサーフィン、やってしまいました。
トーイング後(ウェイクサーフィンもこう言うのでしょうか)、手はかじかんで感覚無し。何回かワイプアウトしましたが、その水の冷たさと言ったら・・・表現が難しいですが、ちょうど
ガリガリくん食べて頭ガァ~ァ~ァ~ンて感じです。
しかし、冷たいのは手と顔だけ。後は温く温くでした。
ナント、ハクタカマリンの高村君のお勧めでオーダーした
ドライスーツのおかげです。
サーフィン人生35年。驚きの瞬間です。
ウエットスーツは素材のネオプレーンゴムに1度浸み込んだ水がそのまま体温で温まり保温します。冬は水も冷たく外気温も低いので体温ではなかなか温まりません。僕のサーフィン人生の始めの20年間はこれでした。1月、2月は海の中でガタガタ震えながら波待ちしていました。
そこで登場したのがセミドライスーツです。裏地が水をはじく起毛素材になったり、中に空気が溜まる中空素材になったり、ジッパーの無いタイプが登場したりして、真冬のサーフィンが各段に快適になりました。しかし水の侵入は完全にシャットアウトはできません。
しかし今回購入したオニールのドライスーツは凄いです。昨日工場から上がりたてを着て、半信半疑入水。
まず始めに心配したのが防水ジッパーです。しかしまったく水は入ってきません。
そして手首、足首は2重構造になっており、こちらも水の侵入はまったく無し。
短パン、Tシャツの上から着こんで、まったく体が乾いた状態でサーフィンを終えたのだから、まさに目からうろこです。いやー凄いものが登場したものです。
冬のサーフィンが完全に変わりますね。メンテナンスをしっかりすれば、セミドライスーツの倍近く長持ちするらしいです。どちらが得か・・・
欲しい方は山中湖の
はくたかマリンへ。
オニールだけでなくブラーラも扱ってますよ。
今回は太鼓の書き込みじゃなくてごめんなさい。