10★14(MON)
体育の日
(祝)です。
なぜかピンときません。昭和世代は体育の日と言えば東京オリンピックの開会式を記念した
10月10日ですよね。また戻せないのでしょうか・・・
さて、昨日、一昨日。僕の念願でもありました
、修善寺あさば旅館の能舞台公演がありました。実際は浮舞台でしたが・・・

年に数回イベントが開かれる日の宿泊は特別料金(聞いたら驚くぞ)で常連さんが多いそうです。皆さん目が肥えてる方が多いのでは・・・ちょっぴり緊張が走ります。

セッティングが完了した舞台を後ろから写したところです。今回のプログラムにどうしても入れたかったのが
『富岳竜神の舞』
しかし浮舞台では竜が隠れるところがありません。そこで登場したのが富岳太鼓オリジナルの移動雛壇です。見えますか?
ボックスの中に竜が隠れているのが・・・

そして前から見た絵がこんな感じ。
雛壇の全面には今回のために僕が書いた
『富岳太鼓』の文字。これなら離れた浮舞台でもお客様からは、チーム名がはっきりわかります。
凄い宣伝効果だと思いませんか?

能舞台をバックにこんな感じの浮舞台です。
演奏は暗くなった午後6時から。能舞台がライトアップされていい感じだったに違いありません。僕ら演奏者は見てないので想像で話してます。でもライトがスイッチオンされた瞬間「おーっ」とお客様からため息が漏れました。

お客様は、ご自分のお部屋から見ることも出来ますし、テラスにセットされた特別席からも見ることが出来ます。

さて、
肝心の演奏はといいますと、今回も残念ながら演奏の写真はありません(本当にボランティアで協力してくれるカメラマンさんが欲しいです)。
しかし、初日公演が終わり帰りがけに、男に生まれたら太鼓打ちになりたかったと言うほど太鼓好きな、
あさば旅館のおかみさんから「素晴らしかった、特に竜は良かったわ。是非また出演してください」としっかり頼まれました。
そして昨日の公演後には
支配人さんから 「今日はこの旅館に50回以上みえている常連のお客様がお泊りになっていますが、今まで沢山の太鼓を観てきましたが今日の太鼓が一番良かったとおっしゃっておりましたよ。」と、そして「また公演を依頼しても良いですか」とも言われました。
多分、成功したと解釈しても良いのではないでしょうか。
えっ、そんなに世の中甘くないっすか、やっぱり
早野均君、野田幸宏君、杉山晴邦君、山内勇人君、6メートル四方の水の上で竜神の舞や大太鼓をやろうという僕の無謀な挑戦についてきて来てくれてありがとう。
でも不可能を可能にするためのチャレンジは楽しかっただろ・・・
これからも
『我流がいつの日にか、主流になる日が来ることを信じて、迷わず突き進もうぜ』
また帰りにラーメンおごるからさ。
おっと早野君、約束の藤堂の塩ラーメンじゃなかったね、ごめん。