12★12(SAT)
土曜日なのに今週も仕事です。ほんと偉いでしょ
AMは中期の終わりにあたり、富岳学園ではクラスごと保護者との
個別面談がありました。
PMは富岳会の4保育園と2つの児童発達支援センターの職員の
絵画研修です。
一人一人の園児の絵を講師に見てもらい指導法を研修します。

さて、前々回のブログで下田富士の写真をアップしました。下田富士を知らない人が多かったようなので、今回は下田富士にまつわるお話を・・・
下田には
姉妹富士伝説というものがあります。
富士山は日本のシンボルです。日本各地に富士山があり、そしてそれにまつわる神話や民話が沢山あるのでしょうね。調べると楽しそうです。
そして下田富士伝説のあらすじは以下ようなお話しです。
一番上の姉が「下田富士」、次女が「駿河富士」、三女が「八丈富士」。
この3つの山は遠い昔は仲よく暮らしていました。
ところが、いつの日からか駿河富士が雪で化粧をし、山裾を綺麗に広げ、人目を引くようになると、人々は「日本一の美しさだ」と褒めるようになりました。
姉の下田富士は多くの人に褒められどおしの駿河富士が次第に妬ましくなり、妹の姿を見ないで暮らしたいと思うようになりました。
とうとう二人の間に天城山という高い屏風を立てて隠れてしまったのです。
そんな事とは知らない、心優しい駿河富士は、恋しい姉の下田富士の姿を見たくて毎日毎日背伸びをして暮らしました。
そして日本一高い山になってしまったのです。
それを知って、姉の下田富士はますます見られまいと、天城山の陰に隠れさらに小さくなってしまいました。
そんな二人の姉たちを妹の八丈富士は南の海から「どうか二人が仲よくなりますように」と祈り続けているのだそうです。
姉の下田富士を
石長比売(いわながひめ)、妹の駿河富士を
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)にたとえる伝説も残っています。
では改めて今朝の駿河富士をご覧ください。

そして先週撮った下田富士

三女、八丈富士はこちら。入田浜からよく見えます。

そして
うらばなし。下田富士はある方向からでないと富士山に見えません。それは面白いことに北側から。そう駿河富士側からしか見えないのです。伊豆急下田駅で降りて下田富士を探しても見当たりませんよ。
駅からそして国道から見える下田富士はこんな形です。

下田富士を見たい方はぐるりと北側へお回りください。
って、下田の住人じゃないのに下田の観光案内しちゃいました~
では皆さま
Happyな週末をお過ごしください
アローーハ