プラごみ汚染

１２月３日（月）

ここのところ、週末に海に行けなくて病んでます

パソコンを開くと直ぐに、海の映像や波情報を探してしまいます。

完全に禁断症状が出ていますね。

しかし、パソコンを開くと、映し出される海の映像は綺麗なものばかりではありません。

いま深刻な問題となっているのが、

プラスチック容器による汚染問題です。

日本ではペットボトルのリサイクルが進んでいると思われているようですが、

再利用されているのはわずか２２パーセント。

それも殆ど中国や香港に輸出され処理されていました。

そして、昨年末で中国がプラゴミの輸入を禁止する政策に転換。

多くのゴミが行き場を失ったのです。

下の写真は、南の楽園と言われるインドネシアのバリ島の姿です。

クタビーチやレギヤンビーチと言った観光地から一歩離れると、このような光景が広がります。

国連環境計画（ＵＮＥＰ）によると、２０１５年の世界のプラスチックごみの発生数は３億トン超え、３０年前の６倍で、さらに増え続けていると言います。
下はアフリカの草原の姿です。ゴミ処理施設がないアフリカでは、こうして動物たちの住む草原に不法に投棄されます。わたしたちは今、母なる地球、そして生命の源となる海のために真剣に立ち上がらないと大変なことになりかねません。一人一人が意識を変えればいいだけなのに・・・
これはインドの街中の光景です。川に捨てられたプラごみで水も流れなくなってしまっています。そして多くの海の生き物たちが、海に漂うマイクロプラスチックを食べて死んでいくのです。僕が通う伊豆の海はまだまだ綺麗です。しかし、ビーチクリーンをしながら浜を歩けば、

砂浜の貝殻に混じってこんな光景が目に飛び込みます。

魚や鳥がエサと間違えてマイクロプラスチックを食べてしまうのと同じように、

裸足でサーフィンする僕らはこのプルタブで体を傷つけかねません。

未来の子どもたちのためにも　綺麗な海を残したいいつまでも　笑顔で海で遊びたいＳＡＶＥ　ＴＨＥ　ＯＣＥＡＮ
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