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2022年 11月 11日
11月11日(金)07:55
☀おはようございます! 気持ちの良い天気です。 全国大会まであと9日 ![]() 「和太鼓は叩くにあらず、打つものなり」 今僕は、11月20日に行われる、内閣総理大臣杯、日本太鼓全国シニアコンクールに備え稽古に励んでいます。そんな時教え子のMから一通の手紙が届きました。そこにはこんな文章が綴られていました。一部を抜粋すると「何かと最近、和太鼓を叩かせていただくことが多く、改めて山内先生の下で太鼓を習うことができ幸せだったと感じております。」指導者冥利に尽きる言葉ですが、一つ引っかかったのは「叩く」という言葉でした。 シニアコンクールを目指し太鼓に向かう僕には太鼓を「叩く」という感覚がなかったからです。きっと僕も若い頃は力任せに太鼓をぶっ叩いて、とにかく人に負けない大きな音を出すことだけを考えていたに違いありません。しかしこうして太鼓と向かい合うこと35年。叩く太鼓から打つ太鼓に変った自分に気づかされました。 そこで『Mへ』 日本の太鼓は神に祈りをささげるときの儀式として用いられてきました。五穀豊穣、雨ごい、豊作への感謝の祭り太鼓、神社での祝詞(のりと)の前後の降神の儀、昇神の儀。日本人は太鼓の洞(うろ)には神が宿ると信じ、太鼓を打って願いを神に伝えました。その行為は「叩く」のではなく「打つ」と表現されます。叩くという行為はマスコミに叩かれる、肩叩きと称して退職を促されたり、値段を下げて叩き売りをしたりと、物や相手を非難したり、否定したり、力で抑え込んだりするときにも使います。したがって太鼓を叩くという行為は、上から大きな力で強く圧力をかけて音を出す行為です。 和太鼓は自分の心を神や人に伝えるコミュニケーションの道具(楽器)です。強く叩くのではなく、心を込め、全身全霊を込めて「打ち込み」ます。その音は時に力強く人に勇気を与え、また時に繊細に人の心を癒してもくれます。そして和太鼓の「打つ」は音を出すためだけでなく、「観る人、聴く人の心も打つ」ことが出来るのです。あなたはまだ若いから今は我武者羅に生きなさい。しかしいつかは時に優しく、時に強く、和太鼓の様な人の心を打つ仕事の出来る人になってください。 そして稽古は精神と肉体の鍛錬の場です。仕事も同じ。手を抜かず常に全力で「打ち込む」こと。これは「一道に通ずればおのずと他に通ずる」という教えのように、これまでMが真摯に太鼓に向かい打ち込んできたことは、これからの仕事や人生にもつながるはずです。 全国大会に向け全力で打ち込んだ精神を忘れずにいてください。富岳太鼓の基本理念は太鼓を学ぶのではなく、太鼓で学ぶです。太鼓で学んだ沢山の事をこれからの人生に生かしてください。 ファイト! 応援してます。 11月11日(金)、本日の予定 08時00分、職員朝礼 08時50分、利用者朝礼 09時30分、福祉会計より経営分析 13時00分、社会就労センター研修(Zoom) 16時00分、利用者終礼 16時50分、職員終礼 17時00分、終業
by fugakutaiko
| 2022-11-11 07:54
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